ガムシロください

詩の悪臭はどれもみな散文に毒を盛り、散文を呼吸不全におとし入れる。(シオラン)

ポケモンブラック2プレイ記(1)

ポケットモンスター Let's Go! ピカチュウ・Let's Go! イーブイ」が発売されて、早2ヶ月となりました。バーチャルyoutuberの皆さまがプレイ動画を投稿したりと、世間的にも大盛り上がりでしたね。

そんな状況で、発売から6年6ヶ月21日というキリのいい数字を迎えるポケットモンスター ブラック2」をプレイしていきたいと思います。前作の「ポケットモンスター ブラック・ホワイト」は、諸事情により途中でプレイを断念してしまい、またソフトを紛失するという大ヘマで終わってしまいましたが、今作は殿堂入りまで最低限プレイしていきたいと思います。

 

ハーイ!の一言とともに出ました、アララギ博士。シリーズ恒例の、主人公の性別選択、名前入力を行います。

あなた自身を成長させること、それがこの旅の大きな目標です」とアララギ博士に断言されます。これ以前のシリーズでは「図鑑を完成させる」「ジムバッチを集める」といったいわゆる「ゲーム内の主人公」にとっての目標はありましたが、画面の向こう側の子供へ向けるにはなかなかメタ的な匂いを感じさせる言葉です。


ゲームが始まってすぐ、主人公とその母親との会話から、チュートリアル的指導が始まりました。

ベルという人が、ポケモンを譲ってくれるそうです。町へ来るその人を主人公は探すことになります。ブラック・ホワイトの時とは違い、幼馴染と第一歩を踏み出すといったドラマチックな展開は無いです。私としてはこれくらいドライな方が好みです。

今作でのライバル的ポジションはヒュウという男の子らしいです。

隣家の家主との会話から、主人公はたびたひヒュウにポケモンを自慢されている仲のようですね。


隣家を出たらヒュウと鉢合わせます。

意地悪そうな物言いをする少年です。アララギ博士は彼を「お兄さん」と称していましたが、精神年齢はジャイアン並みに低そうです。ヒュウの妹は主人公に対して敬語を使っています。妹の方が知能が高そうです。

と、思っていたら、ヒュウは面倒見の良さそうなところを見せてくれました。主人公がポケモンを貰いにいくのだと聞くと、ベルという人を一緒に探してくれると言います。主人公の後ろにヒュウが付いて回る、ドラクエ的移動法で街を探索します。住人に田舎と称されてはいますが、赤緑時代と比べると犬小屋と東京ドーム並みの差を感じる広い街です。

街のあちこちでもヒュウと主人公についての話が聞けますが、二人はガキ大将と子分的な感じで有名なようです。


街の名所らしい展望台(にしては住民から展望台についての話を聞きませんでしたが)で、ベルと対面します。前作では主人公の幼馴染ポジションだったはずですが、今作ではアララギ博士の助手ポジのようです。見た目大人びてはいるのかもしれませんが、台詞からは未だに抜けた性格をしているのがわかります。


主人公について「うわー聞いてた通りだよ!」と言っていますが、どう考えても特異な髪型のことでしょう。主人公はセーラームーン世代だったのでしょうか。

図鑑と、パートナーとなるポケモンを貰います。

パートナーはミジュマルにしました。

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前作のブラックホワイトでもミジュマルでしたが、なかなかうまく使いこなせなかったので、今作でもスタメンとして使いこなせるか不安です。


主人公の話を聞いて、ヒュウもポケモン図鑑が欲しくなったようです。ベルに図鑑が欲しいと願い出ます。ヒュウ、こんな性格でも目上の人にはちゃんと敬語が使えるようです。

ここで、ヒュウとの突然のポケモンバトルが始まりました。ヒュウのポケモンは卵から育てたという衝撃の事実が明かされます。今までのポケモンシリーズには見られなかった設定ではないでしょうか?

バトル開始、主人公とヒュウのカットインが入ります。

主人公、各メディアで見かけた立ち絵よりずっと大人びた表情をしています。コケティッシュささえ感じるような顔立ちです。一方のヒュウは、ドットと台詞から想像していたよりもクールな雰囲気をしていました。口元が腕で隠れていたからそう感じるのでしょうか。


相手の方が先攻、たいあたり一発で体力の1/4を削られるため負け戦かと焦りましたが、3ターン目からはにらみつけるを連打してくれたので安心して勝てました。エメラルドでは主人公がきずぐすりを手に入れることができましたが、今作では所持していないためハラハラしましたね。それにしても、バトルの仕方についての説明が無いまま始まったため、世の子供的には優しく無いのでは?


ベルからのポケモンセンター解説、ポケモン捕獲指南を受けた後に、19番道路を攻略します。

どうやらここでチュートリアルは終了のようです。

前作(ブラック・ホワイト)と比べると、かなりあっさりしたチュートリアルでした。赤緑やルビサファ時代の淡白さに近いと思います。


ようやく他のキャラに先導されることなく、主人公一人で進んでいきます。序盤特有の、ワクワクとした高揚感に満ちています。


途中、アデクという中年が登場しました。前作の記憶が朧げなので、何をしていた人なのかさっぱり思い出せません。イナズマイレブン出身ではないかと思うほどに派手な髪型をしています。

アデクの先導で サンギタウンに辿り着きます。ヒュウへ渡すためのタウンマップを預かっていたことから、ひとまずアデクを街に残して、ヒュウが向かったというその先の20番道路へ向かうことになりました。

20番道路では、ヒュウ以外との初のポケモンバトルが始まります。短パン小僧からせしめることができるお金が64円というのは生々しいです。


進んでいくうちに、なにやら牧場へたどり着きました。

花(おそらくラベンダー)が咲き誇るのどかな場所です。ダイヤモンド・パールのソノオタウンを思い出しますね。ところどころにメリープがいます。

草むらでルリリコダックマメパト、ヨークシャーを捕獲しました。まさかルリリが出るとは思いませんでした。今作のバトルではポケモンがぬるぬると動いているのが特徴です。バトルレボルリューションには及びませんが、ポケモンそれぞれの愛らしいしぐさがよく表現されています。

私的には、ルリリのしっぽの玉の動きが非常にベネです。不詳ながら、10年前のポケモンファンサイトでは、その筋の同人サイトばかり巡回していた人間なので、ルリリの動きには心の桃色な部分を刺激されます。弾力が見て取れるしっぽの動きに、嫌がっているようにも見える泣き顔が拍車をかけます。進化するとミジュマルと同じ水タイプになるのですが、個人的な嗜好から旅パに入れようか迷います。


牧場でヒュウと対面し、ポケモンバトルが始まります。草タイプの技を使われることがなかったため、ギリギリで勝つことができました。


どうやら牧場のオーナーが所持する、ハーデリアというポケモンが居なくなってしまったらしく、ヒュウと協力して探します。居なくなってしまったハーデリアに対し、「事件に巻き込まれた可能性もある」とヒュウは言います。第一印象と違って、最悪の場合を見越して行動するタイプなのかもしれません。主人公に麻痺直しをくれましたし、ジャイアンとは違い面倒見が良い方のガキ大将の可能性があります。


ポケモンバトルを繰り返しているうちに、手持ちのポケモンも強くなっていきます。わざもどんどん覚えていくため、いくつか初期に覚えていたわざを忘れさせることになりました。

今更ですが、「1、2の……ポカン!」でどんなわざも忘れることができるポケモンが羨ましいです。忘れたいと思っていることほど忘れられない現代社会人としては、是非ともそのコツを教えていただきたいです。しかし、もし私がポケモンなら、「はかいこうせん」なんて特徴的なわざ、忘れたくても忘れられないのですが、皆さんはどうでしょう。


ハーデリア探しの道中で、リオルを見つけます。ルリリ、リオルと強ポケのオンパレードのように感じられるのですが、今作のパワーバランスは大丈夫なのでしょうか。

それとも、前作の難易度の高さを加味しての開発者さんからの粋な計らいなのかもしれません。前作(ブラック・ホワイト)の記憶が朧げな私でも、野生ポケモンの理不尽な強さだけは覚えています。たしか野生のシンボラーに3タテされた記憶があります。


ハーデリアを見つけましたが、何やら悪い人に捕まっているようです。一緒に探していたヒュウが駆けつけてくれるかと思いきや、ハーデリアの鳴き声だけを聞いて「見つけたんだな!?じゃあ俺オーナーを呼んでくるから!」と去って行ってしまいます。心配性な割に詰めが甘いです。

密室(ではないのですが)で悪い大人と少女がひとり取り残されます。現実世界ではさも暴力沙汰かとなりますが、ここは非情なようで大ボケしたポケモンの世界なので、ほとんどのことはポケモンバトルで済ませます。

このプラズマ団員(と自供していました)もポケモンバトルで雌雄を決するのかと思ったら、わざマシン(やつあたり)をこちらに投げつけて、逃げてしまいました。

デ・ジ・キャラットのブラックゲマゲマ団 、おじゃる丸の小鬼トリオなど、やることがみみっちい悪役のお手本のような行動です。(小鬼トリオはおじゃる丸に奪われたシャクを取り返すためなので、厳密に言うと悪役ではないのですが……)


ハーデリアも元の飼い主の手に渡って、一件落着です。雨の中で長時間探し回っていたお礼として、温かいミルクでもご馳走して欲しいところですが、オーナーは主人公を置き去りにして去ってしまいました。ポケモン世界の住人はやはり優しいようで非情です。

主人公はハーデリアと共にいた不審者のことはオーナーに伝えないままですが、あの状況だとこちらにわざマシンを手渡して逃げて行っただけのよくわからない人なので、報告する必要性がないと考えてしまっても仕方がないのかもしれません。


ポケモンをたっぷり捕まえて、放置していたアデクの存在に気がついたところで今回は終わります。

 

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